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冬の京都町歩き①・・・蒼い喫茶店 ~京都・ソワレ~

昨年末~お正月は、京都に2回行ってきましたので、
しばらく、そのご報告が続くかもしれませんが、
飽きずにお付き合い下さい。

といっても、京都行きの本命は、
「中村勘三郎襲名披露公演」の最後が南座であったためで、
延べ6日京都に居ても、ほとんど南座の中におりました。
ゆっくり市内を歩けたのは、最終日くらいでしょうか?
ところが、京都は、南座の「顔見せ(12月の歌舞伎興行のこと)」が終わると、
大晦日まではヒッソリ・・・
お目当ての美術館などは軒並み休業で、
四条~三条あたりのお気に入りのお店を歩き回り、
京都の冬を満喫してきました。

祇園のホテルをチェックアウトの後、
四条大橋に向かう途中の漬け物やさん西利で、
漬け物点心を朝ご飯にいただき、

草履の老舗伊と忠で、草履を購入。
草履の台と、鼻緒と、”ちょぼ”は、
それぞれたくさんあるサンプルの中から選んで、
白あずきオリジナル草履の出来上がり!
私はデカ足&外反母趾なので、こうやってお店で直接作ってもらうのが安心です。




ちょっと四条通りから西木屋町通りを北に上がると、
高瀬川の畔り、
ビルの谷間にレトロな喫茶店『ソワレ』があります。
20070105153606.jpg

20070105153551.jpgすっかりビルに挟まれて・・・
20070105153632.jpg昔は舟運に使っていた高瀬川

ここは一人の時間をぼおーっと過ごすのに最適な喫茶店です。
(ちょっとここで、この後の計画を練り直すかー。)
と、中に入ると、2階がゆっくりできますよ、と案内される。
そう、ここは2階が三角屋根が吹き抜けになっていて、落ち着くのだ。
落ち着くのは天井の高さだけではなく、この独特の色合い。
蒼い海の中に漂っているような・・・
「ソワレ」って、夜会服のことかと思っていましたが、直訳すると、
夜とか夕暮れという意味だそうです。
でも、この蒼は夜明け前のようでもあり、薄暮のようでもあり、
はたまた海の中のようでもあります。
ソワレ・カラーとでも呼びたいような・・・。
20070105153659.jpg

20070105153711.jpg


私が行ったときは、窓際で男性の一人客が二組、静かに本を読んでいました。
それでは私はと、店内を見渡せる奥の席へ・・・。(実は、盗撮のため?)

「静か」といえば、ここはBGMがなくて、
上記のような”おひとりさま”が多いので、とても静か。
思わず、時間を忘れてしまいそう。

ここのお店の蒼い中にぴったりはまるメニューはこれ。
(と、私は思っている)ゼリーミルク
20070105153459.jpg

この彩りも、ソワレ・カラーと呼びたい!
20070105153508.jpg

同様に、色とりどりのゼリーを浮かべたヨーグルトやポンチなどもあります。

昭和23年創業のこの店は、
画家、歌人、彫刻家などの文化人が通ったことでも有名です。
店内に飾った東郷青児の名画の数々、木彫のインテリア、
明治の歌人吉井勇が先代の主人に請われて詠んだ歌・・・など。
など、来店の折は、お見逃し無く。
吉井勇
入り口横の、吉井勇の歌(珈琲の香にむせひたるゆうへより ゆめみるひとと なりにけらしな)

東郷青児は、包装紙や、タンブラー(購入可能)、季節ごとに変わるカードなどの絵も手がけており、彼らがいかにこの店を愛したかがわかります。
20070105153537.jpgきれいなお姉さんは好きですか?


ソワレ
   京都市下京区西木屋町通四条上ル
   075-221-0351
   月休

私もタンブラー買ってきてしまいました。
写真が沢山になってしまうので、飽きてない方は、
↓続きをどうぞ。






カード
季節ごとに変わるカード(入り口に置いてます)は、全4種。
その他に、レギュラー・カードが1枚あるそうです。
全部揃えたくなりますね!


タンブラー2個
タンブラー、買っちゃいました。
1個500円くらい。


ふたっつ買うと、柄は4種類20070105153528.jpg


タンブラー包装


ソワレの前を流れる高瀬川。
セグロセキレイ?
セキレイ
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Comment

surugaki

冬の夕暮れは、瑠璃色ですね。ソワレの色も同じ感じがします。
これから、京都をご案内していただけるようですので、良い子に
しています。けっして、駄々は、こねません。よろしくお願いいたします。

白あずき

瑠璃色・・・というと、沖縄の海のイメージです。
マスメディアに毒されているのでしょうか?
とにかく、ソワレは独特の世界です。
アルコールはないけど、surugakiさんの思考の場に、似合いそうですよ。
いつか京都に行ったら、是非お立ち寄り下さい。

teru

待ってましたよ!
京都はまだ1度も訪れたことのない街
いっつも通過地点だったし、昔はあんまり好きではなかったんです。ちょっと理由があって・・・
でも、そのことも忘れかけたころに京都南座の話からな~んとなく興味を抱いた次第です。
見るのも新鮮ですごく京都に行きたくなってきました。
観劇ついでの観光は落ち着かないので観光目当てで1度行きたいですね。
できれば春、秋希望!
京都は盆地なので夏は暑く、冬は寒い!
夏の暑さは耐えられても日焼けが心配なので(笑)
ここもv-154観光の候補としてリストアップしておきますv-221
  • URL
  • 2007/01/05 23:13
  • Edit

白あずき

「着物で歌舞伎!」~「あずきときなこ」~ここへと、おっかけっこして来たみたいです。

ソワレ、いいお店でしょ?
京都は、神社仏閣だけでなく、町全体の雰囲気を感じたくて行くので、今回なんか寺社には全く行きませんでしたが、十分京都を満喫してきました。
実は私は、冬の今回行った頃が、一番好きです。
お正月を迎える気分がいっぱいで、
地元人になりすませる気がして・・・。
普段着の着物に前掛けとかして錦市場を歩いて、おせちを買ったり、いつもは豆餅を買うお店で鏡餅とか買ってみたいなー、なんて思います。
で、買い物籠と前掛けのまま、新幹線に乗って帰ったり?
いえいえ、知恩院で除夜の鐘を聞いて、
八坂さんで火縄をもらって・・・
ジャンボ宝くじを当てて、京都に町屋の別荘が欲しい私の夢です。

setukosan

今年もよろしくおねがいします。

いやいやぁ これはなんとなんと 
本とにびっくり ソワレ 何て懐かしい
京都に生まれ育って60年

主人と初めてのデートの場所が ソワレ 
だったんですよ。
私は家が近くだったんで友達とよく行って居た所なんです
店内も昔とあまり変わってないみたいですね
ここで3時間位話していましたよ。

いい時代でした(。-_-。)
行ってみたくなりました。

SO-RA

今ごろのご挨拶でゴメンナサイ!
京都へ行っていたのですね~♪冬の京都v-238
西利の朝ご飯もウラヤマシイけど
この『喫茶・ソワレ』って!すごいレトロですね~。
京都には、こんなお店もあるのね~。
そもそも『喫茶』って言葉そのものがレトロだし
ゼリーミルクはウットリしそうな色合いだし~♪♪
ステキ、本当にステキ、ゼリーミルクぅぅ!

あ、今年もよろしくお願いします! m(_ _)m

けん

ソワレのこの怪しい色は(笑)、確か「男性はより男らしく、女性はより美しく見える」色と言うことであんな色なんだそうです。喫茶店が昔はデートの待ち合わせ場所だった名残なのではないでしょうか?

フランソワは登録文化財の文字が一際輝くようになりました。さすが喫茶店初の文化財です。京都は人それぞれ好みの喫茶店がある本当にいい街だと思います。

そうそう、おにぎり菓子はどうでしたか?私は田楽だけしか食べてないんですよね。200年以上祇園名物であるおにぎり菓子を守るために土産物屋をしているのは(今やこちらが本業では?)、本当にすごいなぁと感心します。由緒は絶対にこじつけだと思いますが…(笑)。

m.m

いや~しかし通ですね。西利しか分かりませんi-179
前に行った京都では、建物探訪に奔走。
畑違いの友人はさぞ退屈かと思いきや、安藤さんの建物は好きだと言ってました。
分かるのね~私は前川さんが一番好み、レトロだからかなぁ。

こちらのソワレも趣があっていいですねぇ。
setukosanの懐かしの場所なんて、あ~ロマンチックi-233
ロマンティックよりロマンチックが合いますよねi-237

ところで姉さんもデカ足なの?
妹も背の割にデカイ足・・・157cmの身長に対して24.5cm履きますから
(たまーに24cm履けるかなi-229)
外反母趾も他人事とは思えない、あたると痛いのよねぇ・・・
涙を誘うエピソードですi-241

この絵の方って資生堂かどこかの化粧品のイラスト描いた方かしら?
なんか見覚えがあります。
調べる前に書いてみましたi-179

調べても見つかりません。

白あずき

ほんとですかi-198
>主人と初めてのデートの場所
なんか、いいなぁ・・・。
たぶんお店は、その頃とあまり変わってないのでは?
この辺りは、レトロな喫茶店がいくつかありましたよね。
今回は行きませんでしたが(現存するのだろうか?)、「築地」とか、「フランソワ」とか。
「ソワレ」の斜め向かいの「みゅーず」ご存じですよね。
あそこも好きだったんですけど、居酒屋になっていましたi-182

京都のお店、いろいろ教えて下さいね。

白あずき

そうですねー。
正当派喫茶店って、絶滅の危機ですね。
私は学生の時、喫茶店のマッチとか集めてましたっけ(煙草は吸えませんが・・・)
昔はダサ~い、と思っていた「ルノワール」とか、最近ちょっといいかな?と思うようになってきました。
椅子もゆったりだし、サービスでコブ茶も出るし・・・。

白あずき

>ソワレのこの怪しい色は(笑)、確か「男性はより男らしく、女性はより美しく見える」色と言うことであんな色なんだそうです。
・・・女の人が美しく、というのは聞いたことがありますが、男性のことまで考慮しているとは知りませんでした。
実は、今回行くまで、「ソワレ」は乙女v-352のもの・・・と思っていたのですが、男性客が二人もいて、
うん、これもありかな?と思いました。

>フランソワは登録文化財の文字が一際輝くようになりました。
・・・これも知りませんでした。
関西人とはいえ、さすがけんさん。
お詳しいですねー。
実は、次回は「フランソワ」と「築地」に行こうと思っていますが、現存していますか?
前行ったとき、「築地」は2階が傾いてましたが・・・。
今回「みゅーず」がなくなっていて、残念でした。

おにぎり菓子のレポ、遅れていてごめんなさーい。近々・・・「あずきな」の方に更新するかも知れません。
とり急ぎ感想だけ・・・道明寺が美味しかったです。
田楽の表面も!

白あずき

んー、ここでも血の濃さを感じます・・・
ほぼ同サイズですね。
合う靴を探すのにひと苦労。
みつかったら、とことん履きたおします。

>この絵の方って資生堂かどこかの化粧品のイラスト描いた方かしら?
東郷青児さんは、戦前は商業デザインをされていたらしいので、そうかもしれません。
資生堂ぽいですよね(根拠なし)。
たしか、東京の洋菓子やさんでも、包装紙とかデザインされていたような・・・
軽く調べてみましたが、わかりませんでしたー。はははi-229
今年もO型、絶好調です。

ルーズメリー

ステキな色ですね!
ソワレ色なんですね!
一昔前の昼の連続ドラマにでてきそうです。
一人でも充分楽しんで時間を費やせる喫茶店てあまりないですよね。

「高瀬川」
趣がありますね!
川のある町並みが好きです。
綺麗な物を見せて頂きました。(^^♪

白あずき

>一人でも充分楽しんで時間を費やせる喫茶店てあまりないですよね

ほんと、今は全国チェーンのカフェばかり。
京都じゃなくても、そういう喫茶店って減ってます。
もっとも、喫茶店で本を読む、という行為自体しなくなりましたね。

高瀬川、もっと上流には、たしか船を浮かべてあり、雰囲気があります。
(もちろん使ってはいませんが・・・)

すろう

なんともいえない雰囲気ですね。
これぞレトロ。
ゼリーミルクも、入ってるガラス器も素敵。
ゼリーの色のあやしげな鮮やかさもたまらん。
こんなにきれいな発色はともかく、
このアイデアはパクリメモものですね♪

白あずき

私、密かに、すろうさんがミルクゼリーに
チャレンジしてくれないかなー・・・と思いながら、写真アップしましたのよ♪
楽しみだなー。
ミルクにはちょっと甘みが付いていましたが、ただの牛乳です。たぶん。
でもこれは、自然光の下より、絶対蒼い照明が似合うと思います・・・と、作りたくない場合の言い訳も考えてあげました。

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 白あずき

Author: 白あずき
基本的には、フラフラするのが好き。
旅行したり散歩しながら、道端の植物やお店を覘いたり、美味しいお菓子を探したり・・・
現実はそんなことばかりもしていられないので、せめてブログでフラフラしよう・・・

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