盛岡の正しい歩き方
- 2009/08/15 22:17
- Category: 盛岡
残暑お見舞い 申し上げます。
お盆だったので、バタバタですが、実家に帰ってきました。
私の生まれた街は、岩手県の盛岡市です。
この街に、22年間住みました。
両親が鬼籍の人となって、帰る回数が減っても、
どんどん懐かしい風景が変わっていっても、やっぱり大好きな街。
実家の窓から見える城跡。 緑がいっぱいの街(自慢)です。
お墓参りのあと、ぶらぶら懐かしい街を歩いたときのスナップです。
寺町である北山界隈から、本町へ抜ける途中に、
軒の低い古い建物の荒物屋さんがあります。

ここは元々、平野旅館という旅籠だったそうです。
村松友視原作の映画 「時代屋の女房」 にも旅館として使われています。
昔は、屋根の上に、旅館の看板が上がっていたような気がしたのですが・・・。

盛岡には、こんな店先のお店がまだ結構見あたります♪
の写真の下に写っている植物の種(莢)、なんだかわかりますか?
マメ科のサイカチという木の種です。
石鹸や洗剤として使えるらしいです。

今でもこれを石鹸に使ってる人、いるんだろおか。
草木染めの洗濯に適しているらしいですが、
盛岡には紫紺染めとか茜染があるから、それで使われるのかも?
この後、本町で美味しいとウワサのパン屋さんに行き、
”黒ゴマ生クリームあんパン” (名前の記憶曖昧)を買い (超絶ウマ)、
街の真ん中を流れている中津川を渡り、紺屋町へ。
町の名前が、城下町なのを語っています。
前にもアップしてるけど、大好きな火の見櫓。

今でもバリバリ現役。 第五分団だぜっ。
実はワタクシ、この界隈で4年ほど働いていました。
古い銀行や、南部鉄のお店、素敵なコーヒーカップを置いている喫茶店、
お昼休みに同期と行ったお蕎麦やさんやランチのお店、
思い出がいっぱいありすぎて、カメラを向けるのも忘れるほど・・・。




ここのサラダ蕎麦、お昼によく食べたな~。

東屋さんは、有名なお蕎麦屋さんです。
わんこそばもやっているので、観光客も近所の人も入り交じって賑やか♪
その棟続きに、なんだか気になる看板のお店が出来ていました。

喫茶店かと思ったら、地元食材を生かしたレストランらしいです。
今度帰ったときは、絶対行きたい!

ステンドグラスで出来たような、グランドピアノとピアニスト。
そして、また、本能の赴くまま、懐かしいけど変わりゆく街を、
昔の面影を探しながら (そして美味そうなものに惹かれながら) ひたすら歩く。
それが、私の正しい盛岡の歩き方 なのである。
・・・てわけで、最後はもちろん酒。
今夜のつまみは、炙ったほや(奥)。

お盆だったので、バタバタですが、実家に帰ってきました。
私の生まれた街は、岩手県の盛岡市です。
この街に、22年間住みました。
両親が鬼籍の人となって、帰る回数が減っても、
どんどん懐かしい風景が変わっていっても、やっぱり大好きな街。
実家の窓から見える城跡。 緑がいっぱいの街(自慢)です。

お墓参りのあと、ぶらぶら懐かしい街を歩いたときのスナップです。
寺町である北山界隈から、本町へ抜ける途中に、
軒の低い古い建物の荒物屋さんがあります。

ここは元々、平野旅館という旅籠だったそうです。
村松友視原作の映画 「時代屋の女房」 にも旅館として使われています。
昔は、屋根の上に、旅館の看板が上がっていたような気がしたのですが・・・。

盛岡には、こんな店先のお店がまだ結構見あたります♪


石鹸や洗剤として使えるらしいです。

今でもこれを石鹸に使ってる人、いるんだろおか。
草木染めの洗濯に適しているらしいですが、
盛岡には紫紺染めとか茜染があるから、それで使われるのかも?
この後、本町で美味しいとウワサのパン屋さんに行き、
”黒ゴマ生クリームあんパン” (名前の記憶曖昧)を買い (超絶ウマ)、
街の真ん中を流れている中津川を渡り、紺屋町へ。
町の名前が、城下町なのを語っています。
前にもアップしてるけど、大好きな火の見櫓。

今でもバリバリ現役。 第五分団だぜっ。

実はワタクシ、この界隈で4年ほど働いていました。
古い銀行や、南部鉄のお店、素敵なコーヒーカップを置いている喫茶店、
お昼休みに同期と行ったお蕎麦やさんやランチのお店、
思い出がいっぱいありすぎて、カメラを向けるのも忘れるほど・・・。




ここのサラダ蕎麦、お昼によく食べたな~。


わんこそばもやっているので、観光客も近所の人も入り交じって賑やか♪


喫茶店かと思ったら、地元食材を生かしたレストランらしいです。
今度帰ったときは、絶対行きたい!

ステンドグラスで出来たような、グランドピアノとピアニスト。
そして、また、本能の赴くまま、懐かしいけど変わりゆく街を、
昔の面影を探しながら (そして美味そうなものに惹かれながら) ひたすら歩く。
それが、私の正しい盛岡の歩き方 なのである。
・・・てわけで、最後はもちろん酒。
今夜のつまみは、炙ったほや(奥)。

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牛柄
荒物屋さんの雰囲気も、まさしくそんな感じ。
もしかして空襲がなかった街なのかな。
サイカチの実、デカイですよね~。
ばあちゃん家の集落にも道路っ端に巨大な古木があって、もし頭の上に落ちてきたら・・・・・ガクブルってますw
あの幹に直のトゲトゲもすごいんですよね。