もうひとつのカタクリ

  • 2006/04/21 00:35
  • Category: 植物
神奈川県城山町というところにカタクリの里があります。
日曜に、郊外のスーパー銭湯にでも行くかー、と友人と出かけたところ、
 「せっかくだから、カタクリの里に行ってみる?」
・・・と言われたので、その存在を知らなかった私は即食いつく、とともに、
 「でも、今週はカタクリは福島県三春町あたりで満開だから、こっちはもう終わってるんじゃないかなー」
 「なんじゃー、その局地的な情報は?!」
・・・で、案の定カタクリは終わっていましたが、すごい数のカタクリの咲いた跡。
来年は是非、来なくっちゃ!
でもでも、こちらのカタクリ↓はちょうど満開でした。
P1010632.jpg

キバナカタクリです。
(ユリ科、カタクリ属)
私も今年1株買ってきて、庭に植えました。
来年は増えるといいな。
20060421003846.jpg


ここ、カタクリの里は、個人の方のお山らしいです。
カタクリ以外にもたくさんの野草が遊歩道沿いに見られ、
野草好きにはタマラナイ。
桃の苗木とかも沢山植えてらしたので、例の三つの春の町にある「花見山」を目指しているのかなー(行ったことないけど)と思いました。

さて、可愛らしい、きれいな花が溢れている春のブログ界ですが、
ちょっと地味ですが、めずらしい植物をこの山でみつけたので紹介します。
地味なお花に興味のある方は続きをどうぞ↓(本日のもうひとネタもあるよ!)



カンアオイです。(ウマノスズクサ科)
20060421004753.jpg

見えますか?緑のツヤツヤした葉の根本に、えび茶色の筒状のなにか、
これがこのカンアオイの花です。
近くで見るとちょっとグロテスク。
でも、以前山の中で、こればっかり探して歩く調査をしたことがあり、私にとっては懐かしい植物です。
山の林床にこの葉の株をみつけると、花を見たいわけではないけど、なんかワクワクッとしてしまいます。
これって結構種類が多くて、マニアも多いらしいですよ。
(カントウカンアオイ、コシノカンアオイ、タマノカンアオイ、イワタ・・・、マルバ・・・など、日本酒の名前みたい?)
英語ではブラウンなんとか、つまり、「茶色の小瓶」という名前だそうですよ。
なんでも、花粉を運ぶのが、アリとか、カタツムリといわれていて、地表を這い回るもの系なので、花がこんなに地表にペッタリへばりついて咲いているらしいです。
この葉っぱ、慣れると好きになりますよ。20060421004822.jpg


カンアオイを撮るときは、何故か手が震えるんです~。ピンボケでゴメンナサイ20060421004837.jpg


今日のもうひとネタ
予定外ですが、m.mさんのところで「お地蔵さんのうなじ」をみかけたので・・・
鎌倉は、長谷の「大仏さんのうなじ」です。便乗。

20060421005901.jpg

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Comment

surugaki

カタクリから、片栗粉が出来るのですね。青紫の花とは、
また違う味わいがあります。遠目に見れば忍者が使った
まきびしhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%8D%E3%81%B3%E3%81%97 のようにも見えます。
大仏のうなじは、自分の後ろ姿を見た気がしてきました。

白あずき

もっとためになることを追記しておきましょう。
昔はカタクリの球根から片栗粉を作っていたようですが、
今は8割がたジャガイモ、残りがサツマイモの澱粉から作っているそうです。
だってカタクリは貴重種ですもん。
ちなみに家の台所にある片栗粉には、
「ばれいしょでんぷん」と書いてありました。

surugaki

本当にためになるお話でした。実は、片栗粉は、ジャガイモとサツマイモの
澱粉から作られた物だと、子供の頃からずっ~と信じていたのです。
その通りでした。安心しました。

ブリズ

へぇーーー@@。キバナカタクリ・・始めてみました。
あぁちがう。初めてみました。
始めてどうすんだよって自己突っ込み。

カンアオイはちょっと不気味よネ。
よネってオカマじゃないんだから・・。

だ、だめだきょうは・・。

m.m

片栗粉の話、
カタクリって片栗粉なのよね、と教えられ、そのまま鵜呑みにしてました。
最近は違うのね、う~ん勉強になります。
って、オマエは料理しないんかい!ってツッコミは、答えに詰まるからヤ・メ・テ・ネi-236

キバナカタクリ
ゴツくて、どちらかと言うとユリっぽいですね。
私も始めてみました←パクリ パクってどうする?i-179

大仏さんのうなじ
うん、今井さんぽいかもi-179
じゃぁ、手をあわせて崇めないといけませんね。
なんまいだぁ、なんまいだぁ、アレ?

白あずき

>子供の頃からずっ~と信じていたのです。
surugaki爺さんの昔の頃は知りませんよ。
その時代は、ほんとにカタクリで作っていたかもしれません。

白あずき

キバナカタクリ、私も知ったのはほんの数年前です。
アメリカ原産のようで、日本古来の野草とは違うようです。
アメリカ産は席捲するのが早いから、この山も数年後には紫のカタクリからキバナに遷移しませんように・・・と危惧しております。

白あずき

大仏さまのうなじ、
お地蔵さんとはちょっとアングルが違いましたね。
テーマ的にパクらせていただきました。

キバナ・・・は、ブリズさんへのお返事にも書きましたが、アメリカ原産と聞きました。
あちらモノは、どこか力強そうですよね。
日本産は、弱々しいというか、たおやかというか。
私はやはり、紫の方がカタクリとしては好きなので、キバナはユリの一種として愛してます。

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 白あずき

Author: 白あずき
基本的には、フラフラするのが好き。
旅行したり散歩しながら、道端の植物やお店を覘いたり、美味しいお菓子を探したり・・・
現実はそんなことばかりもしていられないので、せめてブログでフラフラしよう・・・

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