スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ザ・プリンス箱根 <建築探偵 その60>

前回に引き続き、村野藤吾の作品。

ザ・プリンス箱根

ザ・プリンス箱根 外観①

前回アップの箱根樹木園休息所の、7年後の作品。

元箱根の奥の奥、芦の湖畔に佇むホテル。
(樹木園は、その更に奥にあるんですが・・・)

2008年に、汐留ミュージアムで開催された
「村野藤吾 建築とインテリア」という展示を見てから、
いつか行きたいと思っていたホテル。

展示のタイトルにもあるように、村野藤吾の作品は、
建築だけでなく、インテリアを含めたトータルデザイン。
それを感じるのには、ホテルが一番わかりやすい。

ザ・プリンス箱根  スワンチェア

村野藤吾デザインの スワンチェア

座面が低く、座りやすい(日本人はね)。
これは、2008年の展示にも実物が出品されていて、
実際座ってみたり出来た。

この椅子もきっと村野藤吾作だね(未確認)。
ザ・プリンス箱根 ベンチ

のベンチの近くにあった階段。
ザ・プリンス箱根 階段
ザ・プリンス箱根 階段②
村野藤吾っぽい~♪
そして、階段フェチの血が騒ぐぞ。

 客室は、円形の建物に放射状に配置。
 1階部分はレストラン。

ザ・プリンス箱根 外観③

という棟が二棟あり(東棟・西棟)、
それらとフロント棟が繋がっていて、なかなかの迷路度。
建築探偵のしがいがあります♪

箱根プリンスの彫刻①

ロビーは、かなりのゆったり感。 まるで礼拝堂。

ザ・プリンス箱根 ロビー①

赤いカーペットの通路を挟んで、
前掲のスワンチェアを配したスペースが並びます。

ザ・プリンス箱根 ロビー③
ザ・プリンス箱根 ロビー②

通路の天井には、日生劇場でも使ったアコヤ貝のモザイク。

ザ・プリンス箱根 ロビー天井①
ザ・プリンス箱根 ロビー天井②


ここのお目当てのひとつは、照明。

一番楽しみにしていたのが、これ!

ザ・プリンス箱根 なだ万照明

木馬が2匹!

和食レストラン(なだ万)にあります。
ザ・プリンス箱根 なだ万内部

この木馬も、汐留ミュージアムに展示されていました。
これがぶら下がっているところを、見てみたかったんだ~
ああ、家にも一匹ほしいっ!!


ザ・プリンス箱根 レストラン照明①

洋食のレストランにある照明は、
わかりにくいですが、人の顔の形×3です。
(ポワンポワンの羽根飾りは、帽子に付いている)
インド人なんだそうです。

こちらは真下から撮影。少しわかりやすいかな?
ザ・プリンス箱根 レストラン照明③


ザ・プリンス箱根  テーブルセッティング

レストランの壁の青いタイル装飾も素敵。

ザ・プリンス箱根 レストラン壁面装飾
ザ・プリンス箱根 レストラン壁面装飾②


室内も、意味無くアールが施され(いや、意味ないわけでわ)、村野藤吾してる。

ふふふ・・・芦ノ湖&富士山ビューのお部屋でした♪

芦ノ湖と富士山

お部屋からの景色です。

富士山ビューのお部屋

曇りがちのお天気の箱根でしたが、
初日は富士山も見えたし、夜は雲の切れ間から、
久しぶりに大きな星や、流れ星も見られました(当然宝くじ当選祈願)。

朝は未明に大きい地震があったこともですが、
あまりに大きなひぐらしの声に目が冴えてしまいました。

まだ薄暗い芦の湖畔の桟橋です。
未明の桟橋
朝靄の窓外

残念ながら翌日は朝から霧が多く、小雨が降ったり日が差したり、
また霧が出たり・・・という不安定なお天気でした。

そんな中、外観写真を撮りがてら、湖畔をお散歩。

芦の湖畔

ザ・プリンス箱根 外観②

ザ・プリンス箱根 外観④
ザ・プリンス箱根 外観と紫陽花

芦ノ湖 蜘蛛の巣

時々雨が上がって日が差したタイミングで、
湖上に小さな虹が立ちます。

芦ノ湖にかかった虹

桟橋の上の虹は、あっという間に消えてしまいました。

桟橋の虹


 ザ・プリンス箱根

 神奈川県足柄下郡
 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
 地上4階、インド砂岩塗り込め




スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://amarantine2.blog46.fc2.com/tb.php/768-73a87840

Comment

美鳥花

どこからどうやってコメ返ししていいのかまるごと感動の嵐の中に包まれてしまいました♪
プリプリ泊大好きですが箱根プリは、富士屋ホテル泊したので未泊ですが十和田プリも富良野プリもよかったなぁ~~~うちんちらへんの京阪沿線守プリは、比較にはならないけどそれはそれなりに~~~♪
今日よってけした「松伯美術館」に隣接する村野藤吾氏設計の個人邸撮ってきたのでまた近いうちにアップするねぇ~~~。いいなぁ~~ここ
羨ませーーがってるバヤイじゃないぞ!ですが
素晴しい休日の幸せのおすその分け前 虹とともにしっかりいただき~~ましたよん!
そいから早すぎませんか「ことり」のプレ返しの
染付けミニぽっぽちゃんありがとよん!明日
赤いポッポに入れて行ってきます♪
  • URL
  • 2011/08/10 20:12

シードル

なんかすげえリゾートな休暇楽しんでますねこんにゃろお(笑
スワンチェアって言うとあちらさんのを思い出すけどコレうちに欲しい!
机の高さがこんくらいなんだよ。(足が短…おっとっと;)

ロビーが超好み!両側はいわゆるラウンジ的なコーナー?
照明が木馬はわかるんだけど、インド人三重奏ってどういうコンセプトなんだ??
そしてこれがあの湖の虹ですね。さすが優雅です。
某ごんぶとのとはえらい違い(爆
こんなガスった朝も個人的にむしろ大好きなんすけど。

ところで今回一番ワタシ的に喰いついたのが外観!
この間行った祖母んちの町のバスターミナルがこんな円形だったんです。
今はもうないし、それこそ比較対照なんておこがましいんですが
コドモ心に生クリーム(ホール)ケーキみたいだと見てたの思い出しました。

のはらゆうこ

写真、どれもステキです~☆ためいき…
芦ノ湖の朝霧、いつか体験してみたい。
溝口健二の「雪婦人絵図」を思い出しました。

白あずき

富士屋ホテルも良いけれど、ここまで来ると(奥の奥)、
非常にリゾート感満喫。
ひぐらし、朝霧、流れ星、虹・・・もう自然の玉手箱やーっ(■麿かっ)

> 今日よってけした「松伯美術館」に隣接する村野藤吾氏設計の個人邸
えっえっ、じゃああのポヤンポヤンのトゲトゲは個人宅の屋根だったの?
ひぇ~、何者だ!?

染付けミニぽっぽちゃんは、「ことり」だけに小鳥返し・・・なんつって。
  • URL
  • 2011/08/11 23:59

白あずき

スワンチェア、家にもほしい。(テーブル付きでね)

はぁ~っ、今後しばらくこんなリゾート感は味わえそうにないので、
リゾート納めしてきました・・・i-181

村野さんの発想って、いったいどこから湧き出るんだろう?
なぜに木馬?なぜにインド人?
アコヤ貝の日生劇場は、海の底にいるみたいで<
日本一、いや、二番目に好きな劇場です。
(一番はもちろん歌舞伎座ね)

そのバスターミナル見たかったな~。
なんかいいよね、昭和なバスターミナルって。
ホールケーキ型のバスターミナル、放射状にバスが発着すんのかな?
  • URL
  • 2011/08/12 00:07

白あずき

今回写真が多すぎですいません・・・i-229
つい力入っちゃって・・・。

> 芦ノ湖の朝霧、
ロマンチックでした・・・とかいって、
富士山が見えず怒っていたのは内緒だ。
でも、おかげで虹も見られたし、あ、流れ星も見ました。
どっちも久しぶりに見たなー。
なんかいいことありそう・・・

> 溝口健二の「雪婦人絵図」
そういう映画なんですか?(どういう?)
映画見てから行ったら、雪婦人になりきってしまいそうです。
  • URL
  • 2011/08/12 00:15

まゆまゆ

ずっと心の隅にありました木馬のシャンデリア🎠 有名なそれも日本の方のデザインでしたなんて🎵
レストランがテナントのなだ万に変わりあの照明は絶対外されたと思い込みそれからは訪ねておりません😢
まだそのままあるのでしょうか?建築やデザインには全く無関係の私ですが心を打つものに知識の境は無いのですねぇ~。
私も一体欲しいです😆
  • URL
  • 2015/06/09 14:47
  • Edit

白あずき

◆まゆまゆさんへ

お返事が遅くなりまして申し訳ありません!

このホテルを訪れたそもそもが、村野東吾の企画展でこの木馬の照明を見たからなのです。
こんな可愛らしい照明が実際に飾ってあるホテルを是非見てみたいと思いまして。
他の照明器具はもちろん、インテリアや建物そのものも素敵でした。
是非一度訪れてみてください!

ちなみに今、目黒区美術館で村野東吾の企画展をやっていますよ。
建築模型だけかもしれませんが、興味がおありでしたらどうぞ。
  • URL
  • 2015/07/16 22:43

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

 白あずき

Author: 白あずき
基本的には、フラフラするのが好き。
旅行したり散歩しながら、道端の植物やお店を覘いたり、美味しいお菓子を探したり・・・
現実はそんなことばかりもしていられないので、せめてブログでフラフラしよう・・・

月別アーカイブ

カウントダウンリアルツリー

ブログパーツ制作
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。