角大師と豆大師

初めて出会ったのは、ここでした。

三千院ロゴ

京都・大原・三千院。
(このロゴ好き)

その三千院でこの絵を一目見て、釘付け。

三千院角大師

知ってる人は知っている(え?みんな知ってる?)、角大師

なにこれかわいー♪ 
え?玄関に貼っとくの? 魔除け? 買う買うーっ。

て感じで買って帰ったのが、かれこれ20年前か?
しばらくは、三千院のオリジナルかと思っていたのだが、
その後別の寺院で、これを発見。

比叡山横河角大師

魔除けとして玄関に貼っておくもので、”角大師”とか”元三大師”御影という。

”角大師”、”元三大師”とは、平安時代の天台宗の僧、良源(慈恵大師)さんのこと。
正月三日に亡くなったから”元三大師”というらしい。
また、”角大師”は絵を見ると分かるとおり、角が生えているところから来ているらしい。

この奇怪な姿は、慈恵大師が鬼の姿に化して疫病神を追い払った時の像で、
魔除けの護符として、民家の入り口にに貼られるようになったもの。

慈恵大師は、比叡山延暦寺の中興の祖だそうだから、
比叡山で貰った護符は、本家本元なのかも。



そういえば、京都の町家なんかでよく見かけるなぁと思っていたのだが、
その後、関東でも発見。
ちょっと面白くなって集めてみようかな・・・と思った時期がありました。
(集まらなかったけど)

川越の喜多院でゲト。

喜多院角大師

そしたら、一緒にこんな護符も入ってました。

喜多院豆大師

こちらは、”豆大師”といって、やはり魔除けの護符らしい。
”豆”=”魔滅”。
三十三体の豆粒のような大師像は、
あらゆる衆生を救うために33の姿に化身するという観音を表わしたものとか。

深大寺角大使と豆大師②

説明書きを見ると、”角大師”は玄関等出入り口の外に、
”豆大師”は玄関等出入り口の内側や室内に貼っておく物らしい。
(田の護符として、竹の皮に包んで竹に挟み田ごとに立てるなど、諸説有りますが)

調布の深大寺でもセットで。

深大寺角大使と豆大師

三千院角大師説明書き

をよく読んだら、これ使用期限一年間なのね。
(正月にもらって、翌年のお正月お焚き上げしてまた新しいのを貰ってくる)

家のは20年以上前の・・・いや、これはコレクションだからして


※ちなみに、護符の貼る場所や謂われは、お寺さんによってビミョーに違っていて、
 諸説紛々ですので、色々読んでみて各自気に入った物を信じて下さいね(おい)。





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Comment

シードル

キャー!角大師知ってまっせー!
でーすきですっ
何なのかはよく知らなかったけどね、子供心に謎なマークで。
(和風デビル?とか。ここ妖怪のいる家?とかわくわく)
旧家の表札の横あたりに貼ってあったりしてなおさら(笑
でもこんなに種類があるとは!
微妙に絵柄が違ってるのがおもしろいー

観光その他でバスに乗ると街道沿いで見つけたりしました。
大小並べて貼ってあったりして。
バスに乗ってると目線がちょうどいい高さにくるみたいです。

これ1年ものか。知らなかった。
ついでに豆大師は知らなかった。角大師がインパクトあり過ぎで。
一般的にお札というものは基本1年なんですね、なるほど。

白あずき

シードルさん、きっと好きだと思ったーi-278
そちらでは角大師のお札を置いてるとこないですか?
ぜひ、長野バージョンも見たいな~。
やっぱりちゃんと玄関に貼ってるのは、京都とか滋賀が多いですよね。
大津に住んでる友達は毎年新しいお札を貼ってるみたい。
(出身は福島ですが)

>『妖怪のいる家』  マークだったらコワイっすi-229

それぞれ微妙に違うけど、やっぱり三千院のが一番好きだなぁ。
かすれ具合とか、表情とか。
豆大師もなかなか味がある。
額縁買って来て居間に飾ろうか、なんて思い始めてます(用途違)。
  • URL
  • 2012/05/18 09:09

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 白あずき

Author: 白あずき
基本的には、フラフラするのが好き。
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