深山の緑に誘われて・・・

『深山』
というタイトルに惹かれて、原宿に出かけました。
うんじゅう年振り、あ、それはないか・・・、
十数年振りの竹下通りから横道に入り、
やはり十数年振りの“ブラームス通り”へ。

通りの様子が変わったかどうかの記憶もないほど久しぶりですが、
竹下通りや表参道とはうって変わって落ち着いた緑の多い細道で、
この季節、紫陽花も咲いています。

この途中にあるヨーロピアン(!)なビルの2階に、
『寿々木(すずき)』という和菓子やさんがあって、
お抹茶や甘味がいただける和室とお茶室があり、
陶芸などのギャラリー、お茶会などのスペースとして貸し出しもしているようです。

ここで、 『深山』 というタイトルの小さな花展がありました。
大きな花を生けるには狭い和室でしたが、
部屋いっぱいに枝を広げた緑は、まさに深山に分け入ったようでした。
ムシカリやバイカウツギ、エアープランツも


個展を開かれたのは、矢尾板拓也さんという群馬でお花屋さんをなさっている方で、
一部を除いて枝ものは、福島の山から調達したものだそうです。
お茶室までの路地(建物内ですが・・・)などにも苔やトクサを配して、
とっても素敵な演出でした。
床の花


にじり口の上の格子から
お茶室の中の花は敢えて?洋風な花材で、タニワタリ、スモークツリーなど。
にじり口上の格子を通しての撮影です


蹲いの周りにトクサやゲイラックス(?)蹲いの周りにも


和菓子屋さんの『寿々木(すずき)』さんの方は、
小さなスペースですが、きれいな和菓子が沢山並んでいて、
花を生けてあるギャラリーでも、そしてお外にも、緑の中でお茶をいただくスペースがあり、
ビル自体はブラームス的?洋風なのに、なぜか和の空間が自然に溶け込んでいます。
緑がジョイントになっているのかもしれませんね。
入り口『寿々木』の外観

外でもお抹茶とお菓子などいただけます緑の中、青い毛氈の喫茶スペース



帰りに、なんだか和のお花に似合う花器が欲しくなって、近くの骨董屋さんに寄って掘り出してまいりましたよー。
機会があったらお目に掛けたいと思っています。
竹下通りの喧噪から1本入っただけとは思えない、ゆったりしたひと時でした。

↓『寿々木』のきれいな和菓子をご覧になりたい方は、こちらもどうぞ



清流:泳いでいるのは鮎でしょうか?
泳いでいるのは鮎?

水芭蕉:小さな水芭蕉、わかりますか?周りは粒あん。
水芭蕉の写真を撮りに行くと靴がドロドロになるのを餡で現しています(←大嘘!)
小さなミズバショウが咲いています

柚の香:寒天の中にツブツブ見えますか?柚子の皮ですよ。
柚子の皮が入ってるの、見えますか?

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Comment

m.m

いつも、ごひいきにありがとうございます。
>福島の山から調達したものだそうです。
>水芭蕉の写真を撮りに行くと靴がドロドロになるのを餡で現しています。

私に発せられた言葉だと承知いたしております。
いつもごひいきに・・・
(これで、ナナメ読みのレッテルも剥がせるゼィ)

おいしそうな、和菓子ですこと。おほほほほ~i-236

白あずき

まぁ、いつもお世話になってますので、
リップサービスと申しますか、
実は、自分がいつもナナメ読みじゃないことを
証明したかっただけです。ハイ。

surugaki

私は、ツツジがあまり好きではありませんが、ミヤマツツジは好きです。
ミヤマ・・・深山と付くだけで、ごろっと変わります。白あずきさんの
本店主義のように、私の場合、原種主義です。深山と付くだけで
原種のような感じになります。いわゆるミーハーですね。
話は変わりますが、この茶室は、草の茶室ですね。
(真、行、草の草です。草庵という意味ではありません。)
この茶室には、すこし作品が大き過ぎる感じがしますね。
ブログで論評すると、後が怖いので、これ以上は、やめにします。
そうそう、深山もいいけど、三春もいいよ。滝桜はあるし、隣の町には、
芝桜もあります。妹姫に桐の花をブログに載せて欲しいとお願い
したのですが、いっこうに、アップされません。今、思い出しました。
それにしても、品格ある記事です。それにイチャモンをつけている自分が
恥ずかしい。少し、謹慎します。


白あずき

最後から2行目を見るまで、イチャモンをつけられているとは、全く気づきませんでしたv-12

お花は、お茶室用に生けたのではなく、ギャラリーとしてお借りして生けただけなので、大きすぎることはないと思います。
花展開催中にお茶事はしていませんので。

>この茶室は、草の茶室ですね。
もしかして、surugakiさんのとこ、お茶室の設計とかもする機会が多いのでは?
スゴイですねー。面白そう!
実は、今のところに引っ越す時、和室に無理矢理炉を切ったのですが、2年間未だに炉開きをしてませーん。

ブリズ

ケッツマヅイてたおしたら
大変なことになる。。^^
これは軽々しくはいけないぞ。
でも、そこで、
書をしたためるのは
落ち着いてできそうです。

白あずき

これはケツマズイタくらいでは簡単に倒れないような、安定感のある花器アンドお花でしたので、大丈夫!
ブリズさんは”書”をしたためたりするのですか?
さすが、ショイニングマン・・・あれ?ちょっと違ったかな?

すろう

夏の和菓子っていいですよね~(うっとり)
透明~半透明の中に何かが
閉じこめられている系!たまりまへんな(><)

ご自宅に炉が!やるなおぬし・・・(妄)

m.m

桐の木は背が高くて、花を写真に収めるのが大変なのさぁ~。
うちの庭に植えた桐の木は~3年になるけどぉ、まだ花が咲かないのさぁ~。
すっかり忘れてくれるものだと信じてUPしてなかったさぁ。
三春もいいけど、芝桜って何のことか分かんないさぁ。
どこをホッツキ観光されたのかなぁ~。
あーっ平田村だなぁ、隣町じゃないけど~i-179

SO-RA

すごい素晴らしくステキ。
こういう、あえてギャラリーじゃない場所でする展示って
いいんですよね~。
2枚目の床の間も、ウットリしちゃいます。
床の間、いいな~。
和菓子もいいな~。

白あずき

>透明~半透明の中に何かが閉じこめられている系!たまりまへんな(><)
今、閉じこめられ系和菓子特集を準備中です!
乞うご期待!

我が家の炉は、お茶事ではなく炉端焼き用になっちまうんでは・・・と危惧しております。

kubo

ダイナミックで良いですわ
いっちょ 我が家でも挑戦してみるか

土手で調達して、
ネズミムギ、イヌムギ、カラスムギのイネ科3兄弟かな?

なんだかしょぼいか・・・・・

白あずき

私も桐の花は目をつけたんですが、やはり高すぎて、ムリでした。
m.mさんちの桐は3年前に植えたんですか?姪っこさんもいたっけ?
桐は生長が早いので、女の子が生まれた時桐を植えると、嫁に行く頃ちょうど桐のタンスが一棹出来るくらいに大きくなるといわれていて、姉が生まれた時植えた桐が、ばあちゃんちの庭にありました。
でも、私用の桐の木はありませんでした。
どおいうことよ!

白あずき

ここいいですよー。
次回~は陶芸やガラス器の
個展が続きます。
是非、SO-RAさんの個展をここでやってほしいなー。
及ばずながら、その時は私にお花を生けさせてもらって、二人展とか?!
あぁ、また妄想が広がっていくー。
http://www.wagashiya3.com/gallery/till249/204&205.htm

白あずき

イネ科を、どあ~っと生けるのもかっこいいですよ!ゼッタイ!
チカラシバとか、力強いですしね!

エノコロの穂があちこちに見られるようになってきました。
エノコロは、一本生けても、どわ~っと生けても素敵です♪

m.m

>どおいうことよ!
秘密にしていたわけではありませんが、
実生活では私4人兄妹の末っ子でして、
ちなみに兄・姉・兄・私というバランスの良い兄妹なのです。

どおいう訳か、8つも上である兄や6つも年上である姉の子供の頃の写真はあっても、一番現代っ子な私の写真が1枚しかない・・・

どおいうことよぉぉぉぉぉぉぉぉ!はぁ、はぁ、はぁ。

4人もいれば、子どもの写真も飽きてくるんかぁぁぁぁ、父よ、母よー。

唯一の写真はおのこのような顔をしてるし。
私の幼少期を返せーーーーーー。

いんや、返してもらっても困るけんどもi-179

白あずき

気持ちはよ~っくわかりますとも。
姉のアルバムには、撮ったカメラの機種まで克明に(父はカメラ小僧だったらしい)。
私のアルバムは、ただ貼ってあるだけ。
しかも、途中から貼ることもやめ、お菓子の缶にドサッと・・・。
幼少期ないがしろにされた子は、大きくなってブログで何かを訴えたくなるのだろうか。

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プロフィール

 白あずき

Author: 白あずき
基本的には、フラフラするのが好き。
旅行したり散歩しながら、道端の植物やお店を覘いたり、美味しいお菓子を探したり・・・
現実はそんなことばかりもしていられないので、せめてブログでフラフラしよう・・・

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